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発達のひとつの型なので治療も心配も必要ありません
腹ばいをいやがり、ふつうのはいはい(四つばい、高ばい)をしないで、立つことをいやがる赤ちゃんをシャフリングベビーといいます。
乳児期後半になると、すわった姿勢で移動するいざりばいをしたり、立たせようとしても足をピョンピョンさせないで、立つのをいやがります。足の筋力が弱いためにこのような動きをするといわれていますが、病的に弱いわけではありません。歩いたり走ったりするのもおくれますが、そのほかの発達は正常です。歩き始めると、はいはいできるようになりますし、その後はふつうに発達していきます。本当のシャフリングベビーであれば、発達の一つの型と考えますので、とくに治療はしませんし、心配ありません。
しかし、精神遅滞、脳性まひ、ミオパチーなどの病気と区別することが必要ですので、専門家に経過を診てもらってください。
【監修】 日本子供家庭総合研究所母子保健研究部小児保健担当部長 加藤 忠明
(出典:保健同人社「パパ・ママのための育児Q&A1500」)
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